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社会保険未加入問題と土建国保(2012/12/14)

 新聞やテレビなどの報道で既にご存知の方も多いと思いますが、国土交通省は「法人事業所」や「個人業者で従業員が5人以上いる」建設業者の社会保険(厚生年金、健康保険、雇用保険)の加入調査、促進を平成24年11月1日から5年間で徹底し、未加入事業所は公共・民間工事を問わず排除していくことを表明しました。未加入事業所には指導をおこない、改善がない場合は行政処分も持さないという厳しいものです。

 不況の時勢にさらに会社負担が増加することで、「従業員労働者の一人親方化」が懸念されています。

 そのような事がないよう東京土建では現在、法定福利費(社会保険料等)を別枠支給にし、職人の賃金が確保されるよう大手ゼネコンやハウスメーカーとの話し合いをつよめています。

 また、「土建国保は社会保険ではない」という誤った認識が一部で広まっており、多くの問い合わせが大田支部にも寄せられますが、建設国保(東京土建国保等)に加入したまま、厚生年金を適用すれば問題はありません。国もその扱いについては認めています。

 元請から社会保険に対する調査が来た場合は、即答せず、まずは東京土建に相談してみましょう。

 下記に国土交通省が発表している「社会保険未加入調査に対する概要」と「建設業に係る協会けんぽへの加入と国民健康保険組合への加入について」を添付いたします。ご活用、ご参考ください。

 

建設業に係る協会けんぽへの加入と国民健康保険組合への加入について

http://www.mlit.go.jp/common/000224949.pdf

社会保険等未加入対策の更なる徹底の概要

http://www.mlit.go.jp/common/000229333.pdf

リフォーム助成制度補正予算化を松原区長が明言!(2012/11/19)

 11月14日(水)大田区役所で東京土建の野村委員長ら区内建設組合の幹部は区議会自民党、公明党、民主党の各党の幹事長とともに松原区長に対してリフォーム助成制度の補正予算化を求める要望をおこないました。

 松原区長は「地元建設業者の皆さんにはもっと元気になっていただきたい。前向きに応援させていただきます」と述べ、補正予算に組み込むことを明言しました。

 リフォーム助成制度は今年度から助成金額が最大10%、20万円まで拡充したことも追い風となり、年度途中の10月にも係わらず年度予算額に早々に到達しました。

 リフォーム助成制度は東京土建大田支部が区に陳情して創設された制度です。これまで毎年制度は拡充されてきました。今後もより魅力的で使いやすい制度を目指し、区に要望していきます。

ハウスネット大田サンライズ店初日!(2012/11/19)

 11月17、18日にハウスネットサンライズ店の開店オープニングをおこないました。

開店当日には松原区長もおとずれ「ぜひ地域に貢献してください」と激励をいただきました。

 ハウスネット大田サンライズ店には、実際にわれわれが施工した耐震補強工事の実例や、大田区の防災地図などを展示、地域防災への意識を推進するとともに、区の助成制度を活用した改修工事の促進や、実際に住宅の修理や相談なども常時受け付けています(定休火曜日)。

 今後、住宅センターの宣伝活動はサンライズ店が中心的役割を果たしていきます。住宅の悩みを気軽に相談できる窓口を目指しておりますので、ぜひご来店ください。

サンライズ商店街にハウスネット大田の営業所がOPEN!(2012/11/16)

 大田支部の組合員で構成している東京土建大田支部住宅センター協同組合、通称「ハウスネット大田」の店舗が以前からイベント等で活用させていただいていた、JR蒲田駅目の前「サンライズ商店街」アーケード内に11月17日(土)からOPENします!

 そこで11月17日(土)、18日(日)の2日間にわたり開店記念のイベントを開催します。

 大田区認定の耐震コンサルタントによる木造住宅耐震診断や一級建築士による住宅相談など、住まいのお悩みを気軽に相談できる窓口を目指しておりますので、ぜひ!通りかかった際にはお立ち寄りください。

11月組合向け建築相談会のお知らせ(2012/10/22)

 「現在請けている工事で分からないことがある」、「公的な助成制度を利用したいが申請できるのだろうか?」など、組合員と施主との相談事や工事全般について、仕事確保のためのアドバイスをおこないます。相談会で聞いてみたいこと、知りたいことなどがありましたら、お気軽にお申し込み下さい(事前予約制)。

[日時等]11月6日(火)・午後6時・支部会館6階会議室

[対 象]組合員

[内 容]施主との相談事や工事全般について、仕事確保につ

     なげるための相談

[費 用]相談会内では無料

大田区耐震助成制度と施工者向け耐震補強工事学習会のお知らせ(2012/10/16)

 東日本大震災以降、住民の住宅耐震化に対する意識は大きく変わりました。また、大田区は他の区と比較しても助成制度が充実しており、利用件数も都内でもっとも多い自治体となっています。

 そこで今回、大田区役所の協力を得て耐震助成制度の学習会と施工業者向けの耐震工事学習会を同時に開催します。関心のある組合員さんはぜひご参加ください。

・日 程・・1122日(木)午後7時~

・会 場・・支部会館4階会議室

・申込方法・・申込書もしくはメールを組合事務所まで

・締切り・・1025日(木)

組織拡大月間開始(2012/09/27)

 東京土建では9月から10月の2ヶ月間に渡る東京土建の仲間を増やす活動の強化月間となります。

 既に東京土建に加入されている方は、建設業を営んでいて組合に未加入の友人・知人の方はいませんか?「最近建設業をはじめたみたいだけど」、「現場で会う若い職人さん達、土建に加入しているのかな」、「近所に引っ越してきた方が建設業らしい」など、情報を分会役員や事務局までお寄せ下さい。

 また月間に伴い、9月~10月の火曜、木曜日は窓口業務及び電話対応を9時までおこなっておりますので、「加入を検討している」「話を聞いてみたい」という方はぜひ、この機会をご利用ください。

後継者対策主催「フットサル大会」(2012/08/22)

8月19日()に後継者対策部主催「フットサル大会」を開催しました。

当日は茹だるような暑さでしたが、応援も含め約70名もの参加があり6チームで大会開会となりました。

 終始和やかな雰囲気で大会は進行していきましたが、やはり勝ち負けの世界になってくると熱気を帯びてくるもので、試合が始まると真剣そのもの!

決勝戦は青年部と東調布分会の対戦となりましたが、決勝戦は白熱した好ゲーム!選手の顔は真剣そのものでとてもいい試合でした。

 東調布分会の優勝で幕をおろしましたが全体を通して、後継者対策部が中心となって大会の準備から、当日のテント設営など若手組合員が協力してイベントを開催できたことはとても実りある活動になったかと思います。

詳しい様子は組合員向けのフォトギャラリーにアップしていきますのでぜひご覧下さい。


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名刺交換交流会を終えて(2012/08/10)

 以前ホームページでも呼びかけをした、組合員対象の名刺交換交流会を7月24日開催しました。

 大田支部では初めての試みとなりましたが、当日は多くの組合員の参加があり「仕事が多くて請けてくれる人を探している」という意見や「なかなか組合に顔は出せていないがこういった機会はぜひ増やして欲しい」という要望まであり、次につながる可能性を残したものとなりました。

 今後も大田支部では他職種、同業種との交流の機会を増やし、仲間のつながりを深める場を提供できれば思いますので、組合員の方はもちろん、まだ組合に未加入の方はぜひ東京土建に加入し、他職種・同業種の仲間を増やしてはいかがでしょうか?

加入を検討されている方、まずは当ホームページから資料請求をしてみてください。

アスベスト訴訟、東京地裁勝訴に向けて(2012/07/10)

 大田支部からも12名の原告が参加し、アスベストによる健康被害に苦しむ建設従事者や家族が、「命あるうちの解決」を訴えた首都圏アスベスト訴訟は日本全国で訴訟がおこなわれています。

 その第一陣となった横浜地裁では、国の責任について「石綿建材の使用を促進した面があったことは否定できない」としながらも国・メーカーに違法性は認められないという不当な判決を下しましたが、一方で「国の石綿被害に関する法律の充実、補償制度の創設の可否を含め再度検証の必要性」に言及し原告団は不当判決に対して、東京高等裁判所に控訴しました。 

 この不当判決に屈せず9月26日(水)の東京地裁で勝訴するには、これまで以上に運動を強めることが必要です。

 提訴以来50人を超える原告が解決をみることなく亡くなっており、アスベスト疾患を潜在的に抱えている建設職人は膨大な人数に及ぶといわれています。東京地裁で勝利しアスベスト対策の推進、全面解決のため、大田支部では署名活動等を継続的におこなっておりますのでご協力宜しく願い致します。

大田支部名刺交換会開催のお知らせ(2012/07/09)

  7月24日(火)夜7時より、組合員を対象に名刺交換会を開催します。

 大田支部では約4,800人の組合員が加入しており、その職種は様々です。「独立したばかりなので人脈を広げたい」、「専門外の仕事を請け、対応できる人が周りにいない」「元請が倒産してしまい、新たな取引先を探している」等々、事業主に限らず仕事をしていくうえで人脈を広げることは大変重要です。事業主・職人・一人親方など就労体系が違う方でも、交流の場がもてるのも建設業あらゆる職種の揃った東京土建の魅力の一つです。ぜひこの機会を活用ください。

 なお、名刺交換会は申込制になっていますので、申込書を大田支部までお申し込みください。お手元に申込書がない方がおりましたら、下記URLから、申込書をダウンロードし活用ください。

 みなさまのご参加お待ちしています。

大田支部・仕事対策部主催「名刺交換会申込書」

          ↓

http://doken-ota.jp/admin/info/upload/meishikoukann.pdf

丸のこ特別教育と、熱中症予防労働衛生教育の講習開催のお知らせ(2012/06/18)

  丸のこ特別教育(4時間)と、熱中症予防の労働衛生教育(2時間)の講習を大田支部の会館に講師を招き、下記の通り実施します。

 参加希望者は別紙申込書を支部に郵送するか、FAXしてください(「群会議の話題」5、6月号にも掲載)

 また、大田支部の組合員の方であれが講習助成制度の活用が可能です。詳細等は支部に直接お問い合わせいただければと思いますので、みなさんの参加お待ちしています。

[日時等]7月29日(日)午前9時~午後5時・支部会館4階

[受講料]6,800円(講習助成制度(上限2万円)の利用

                        可)

[定 員]20人(18歳以上の組合員)

[締 切]7月13日(金)

[必要書類等]認印と写真1枚(30㎜×25㎜)

大田区の住宅リフォーム助成金が拡充されました!(2012/05/23)

 私たちが陳情し、創設された区の住宅リフォーム助成金制度が拡充されました。大田支部では創設以降も、もっと使いやすい制度(助成額増額、添付書類軽減等)にするよう大田区に要望してきました。

 その結果、2012年度のリフォーム助成制度は、「防犯、防災、バリアフリー、環境対策」にかかるリフォーム工事について、助成割合を費用の10%(上限20万円)まで引き上げ、さらに吹付アスベスト除去工事を新たな対象に加え、工事費用の10%(上限30万円)まで助成することになりました。(ただし、他の助成制度と併用する場合は、10万円を限度に工事費用の5%)

 リフォーム助成制度は、大田支部が要求して勝ち取った制度です。

 区内でリフォーム工事をおこなう際には、この助成制度をぜひ利用しましょう。また、不明点等ありましたら、下記までお問い合わせください。

【お問い合わせ先】

大田区まちづくり推進部住宅課

TEL:03-5744-1343

 

第83回中央メーデー(2012/05/10)

 5月1日(火)代々木公園にて第83回中央メーデーが開催されました。

 大田支部では「不況に立ち向かう」をテーマに戦車のデコレーションを青年部が中心となって製作し、デモ行進では支部の先頭に立ちアピールしました。

 メーデーでは毎年、デコレーションの出来栄え、メッセージ性などを点数化して各支部で採点するのですが、大田支部は4年連続で優秀賞を受賞しました。しかも、採点では優秀賞の中ではトップ、最優秀賞が今年は「該当なし」だったことを含まえると実質一位では?と青年部は俄かに活気づいています。

 製作の様子や、当日の様子は組合員専用フォトギャラリーにアップしていますので、ぜひご覧下さい。

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設計士の会主催!!大田区総合体育館見学会のお知らせ(2012/04/17)

 6月30日(土)に開館となる大田区総合体育館の一般開放前の見学会を、設計士の会主催で開催します。

 最新の建設技術の粋をぜひ真近で!みんなより一足早く!ご覧下さい。なお、今回は先着25名に限らせていただきますので応募はお早めにお願いいたします。

 

[日 時]5月16日(水)10:00~

[参加費]無料

[定 員]先着25名

[予約受付]4月25日(水)午前9:00~

※申込書は分会に配布していますので、申込書を支部までFAXしてください。

大田区建築関係技能功労者感謝状授与式(2012/03/08)

 優れた技能を有し他の模範になっている建築関係技能者を表彰する、大田区建築関係技能者功労感謝状の授与式が2月27日(月)に区役所でおこなわれ大田支部の組合員6人が技能功労者に選ばれました。

 いずれもその道一筋20年以上の超ベテラン!どの面々も町場と呼ばれる、自分達の住んでいる地元を職域とし、地域に根付いて腕を振るっている現役の職人たちです。この表彰は町場職人の確かな技術の裏づけといえます。

 しかし近年、町場の職人は大手企業の参入によりそのネームバリューや営業力から職域を侵され苦境に立たされています。「プレカットが主流の現代建築では技術が評価されにくい。」と言われますが、果たしてそうでしょうか?自分の住まいは確かな腕をもち、困ったときすぐに駆けつけてくれる地元の職人が近くにいて、初めて「安心できる住環境」が整うのではないかと考えます。

 東京土建大田支部では職人たちをまとめた協同組合「ハウスネット大田」を設置し、地域住民のすまいの要望に応えています。

 もし、住宅のご相談等ありましたら「ハウスネット大田」までご連絡ください。もしかしたらあなたの家にお伺いするのは技能功労者かもしれませんよ。

 

ハウスネット大田(大田支部住宅センター)

TEL 0120-401-506

         (住まい コール)

 

税金申告相談・集団申告のお知らせ(2012/02/28)

 本格的な税金申告のシーズンがやってきました。ねじりハチマキで電卓片手に領収書のタバと格闘されている組合員さんも大勢いらっしゃることでしょう。今月の「群会議の話題」でも書かせていただきましたが、組合では納税は国民の義務であると同時に、あくまで申告納税(自主計算した税金を、国に収める)という立場であるということを貫くため支部会館にて組合員対象の確定申告相談日を設け、組合員が記帳した帳簿を点検し確定申告書が作成できるよう指導するとともに、区内の三税務署(蒲田、大森、雪谷)ごとに集団申告をしています。今年は3月13日(火)の集団申告を予定しています。

 また、申告相談日も、すでに各分会の指定相談日は終了しましたが、3月1日()と9日(金)の午後1時~7時までを申告相談として設けています。

 今からでもまだ間に合います!組合員の方はぜひご参加ください。