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玉利執行委員長新年挨拶(2010.1.1)

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玉利照明(たまりてるあき)支部執行委員長

 

 

 

新年明けましておめでとうございます。

年末に発表される「今年の漢字」は「新」でした。昨年は政権交代で新内閣が発足し、政策・行政が刷新したのをはじめ、裁判員制度や高速道路料金割引制度など、様々な新制度がスタートしたり、新型インフルエンザの流行など、まさに「新しいこと」を期待したり、不安になったりした一年でした。

建設産業における不況は一昨年を上回るといわれる中、拡大月間や住宅デーなどをはじめ、各種運動を成功させることができたのも皆さんの努力の結果です。

また、秋晴れのすばらしい天気の下、大勢の仲間が参加した、秋の拡大月間の中間決起集会という位置づけで開催された支部運動会では、競技を通して仲間の団結と親睦を深め、秋の拡大月間を成功させることができました。

しかし、建設産業の景気は一向に回復の兆しが見えず、仲間の転職や経済的理由による脱退等は増加傾向にあり、拡大しなければ現勢を維持することさえ困難な状況です。

先輩たちが作り上げてきた土建国保や、どけん共済の様々な制度の優位性を説明し、4月の支部大会を前年度よりも多い組織人員で迎えられるよう、春一番拡大を成功させましょう。

仕事確保の分野では、大田区長が建設産業に対して理解のある人に交替したことや、材料代しか預からない火災報知機や無料の転倒防止金具の取り付け等の地域奉仕活動が認められ、大田区の建設産業に対する対応が少しずつ変わってきています。

健康でなければ楽しく仕事や組合運動をすることはできません。その健康を守るためには特定健康診断は欠かせません。特定健康診断の受診率を40%にすることを提案していますが、受診率よりも自分と家族の命と暮らしを守るために特定健診を受診しましょう。

皆様のご健勝を祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 

 

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